先人たちが拓いた荒野のその先へ──新世代オルタナの継承者『Hammer Head Shark』を聴け

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「羊文学が好きな人にオススメするバンド」の筆頭が長らくHomecomingsだったのだけど、最適なバンドを見つけました。Hammer Head Sharkです。

Hammer Head Sharkとは

2018年末に結成されたバンド『Hammer Head Shark』。メンバーはVo.Gt.ながいひゆ、Dr.福間晴彦、Ba.後藤旭、Gt.藤本栄太の四人。

オルタナティブ・シューゲイズをベースとした音楽性のこのバンド、先日リリースされたフルアルバム『27℃』も素晴らしかったので、魅力を紐解いてみたい。

メンバー全員で楽曲アレンジをしているのもあって、ジャンルに拘らず好きな音像を追求しているとのこと。それがサウンドの広がりにも出ているように思う。

【「Oaiko vol.1」出演バンド紹介⑤】Hammer Head Shark|Oaiko
2018年末に結成し、VoGt.ながいひゆ、Dr.福間晴彦、SprtGt.藤本栄太、SprtBa.後藤旭からなる4ピースバンド。時速36kmも所属する2DKrecordsより2019年8月に1stEP「Babyyouth」をリリース。オルタ...

なんといってもVo.ながいの声が良い。透明感のある澄んだ声をしているが、力の入った歌い上げから震えるような繊細な歌声、時には放り投げるような気怠さもあり、表現力が幅広い。正面から語りかけるような瞬間もあれば、遠くでずっと聞こえるような不思議な距離感もあったりする。

荒野を歩け

若干語弊があったかもしれない冒頭でも書いた通り、羊文学(もうちょい前だときのこ帝国とか)が切り拓いた荒野ってかなり広大だと思うんですよ。

羊文学

オルタナ全開サウンドに透明感のある歌声でキャッチーなメロディを歌うという、シンプルにしてバンドのすべてみたいな要素が高度に絡み合って、ライト層からコアな音楽好きまで垣根を超えて人気を獲得している。そういう点ではスピッツとかもだが、邦ロックとしての商業性とアート性の両立の極北だと感じる。

そしてその拓かれた荒野を真っ直ぐに歩き得るのが『Hammer Head Shark』だと思っていて。主にシューゲイズを中心に国内のインディーロックはかつてない盛り上がりを見せているが、彼・彼女らはやはり一歩先を見ている気がする。”曲の良さ”がそもそも抜けているというか。

あとこれは個人的な感覚として、最近「ライブが良いバンド」に対する嗅覚がメキメキ上がってきていて、このバンドも例に漏れずだと思うんですよ。パッケージされた音源でもその気配がむんむんします。ぜひライブに行ってみたい!

ニルヴァーナかよ!!かっこよすぎる。ぜひ聴いてみてください。

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