日本のインディーシーンを静かに沸き立たせるSugar House

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Sugar House…2019年に結成された、東京都内を中心に活動するバンド。初期メンバーはRen Kobayashi(Gt,Vo)・Hibiki Uchida(Gt)・Yusuke Aoki(Ba)・Ryosuke Makiyama(Dr)の四人で、2023年4月をもってGtのHibikiが脱退。現在はサポートを入れて活動中。

USインディーロックやシューゲイザーから影響を受けたサウンドを特徴とし、初期のサウンドプロダクションにはDYGL(デイグロー)の嘉本康平(Dr)も参加している。

シューゲイズ!

かっけ~~~~!!

ということでレコメンド記事です。今回紹介するのはSugar Houseというバンド。所謂”日本離れしたサウンド”で、まさにシューゲイズ・インディーロック・ドリームポップからの影響が感じられる。轟音ギターノイズにエンジン音みてえなベース、そこに乗っかる無機質だけど透明なボーカル。最近シューゲイズにハマりつつあったので、ドンピシャに出会ってしまった感。

元々小学校からの幼なじみのKobayashi(Gt,Vo)とAoki(Ba)がバンドを組みたいと話していてメンバーを探していたところ、たまたま2人で行った古着屋がきっかけでUchida(Gt)が加入。その後、Uchidaの紹介でMakiyama(Dr)が加わり、Sugar Houseを結成!とのこと。”バンドのオリジン”って感じで良い。

名前のかわいさに反して超ゴリゴリ。かっこ良すぎて改善すべき点がない。

新譜はドリームポップ寄りのオルタナって感じで、80-90年代リバイバルという視点で見ても面白いかも。

シンクロニシティでライブを見ることができたんですけど、音源以上の音圧と轟音、無駄のない佇まいがまさにシューゲイズでめちゃくちゃ良かったです。

海外シーンとも近接?

これは最近思ってたことなんですけど、海外シーンとも接続し得るサウンドを武器にしたバンドが、ここ数年くらいでかなり増えてきた印象がある。先述のサウンドプロダクションに参加しているDYGLというバンドもまさにその筆頭で、非常にハイクオリティ。

今の日本のインディーロック、かなりアツいですよ。

トレンドに乗っかりすぎたJPOPがちょっとお腹いっぱい気味の人や、「海外インディーロックがなんとなく気になるけど何から聴けばいいかわからない」という人に対してもフックになり得ると思う。ここから洋インディーをディグっていくもよし、改めて邦ロックに回帰するもよし、対バンなどを掘っていくもよし、と広がりがある。ライブ活動も精力的なバンドが多いのでオススメです。

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