もうほんとに、最近はずっとシューゲイザーばっかり聴いてます。
re:lapseとは
ネットでいろんなシューゲイズを漁っていると、『re:lapse(リラプス)』というバンドがぶっ刺さったので紹介するぜ。re:lapseは2019年に結成された、東京を中心に活動しているシューゲイズ/ドリームポップバンド。メンバーはseisui(Vo,Gt.)、yokoyama(Gt.)、kurage(Vo,Ba.)で、kurageは男女ツインボーカルによるインディポップバンド『花束とカーテン』のメンバーでもある、とのこと。
シューゲイズど真ん中
頭からケツまでシューゲイズ!間奏で洪水のような轟音ノイズが待ってましたとばかりに注がれてきて最高。ベースラインが意外とキャッチ―なのも面白い。
完全にマイブラ直系のオリジン派かつ現代的。国産のシューゲイズバンドってどこかポップスの皮を被せたりエモやマスロックと近接しているものも多い中で、ハチャメチャにノイズの原液。そこに加わるのがこの無性的で冷感なボーカルなのも良い。淡々とそこにあるべくしてある歌声だ。体温が低くてゾクゾクする。
アートワークもかっこいいです。特に3rdEP。

近未来SF感あって好みだ……。シューゲイズやドリームポップバンドってアートワークとの親和性が重要だと個人的に思っていて、楽曲が良いバンドは往々にしてジャケも良いのだけど、re:lapseも例に漏れずでした。隙がない!
活動再開待ってますよ!
そんなre:lapseが3/2に開催されたレコ発ライブをもってしばらく活動休止期間に入るとのこと。そ、そんな……。
三部作となるEPシリーズの最終作をリリースしたばかりでこれからも楽しみすぎる!と思っていた矢先に活動休止がアナウンスされるという……。活動再開は未定とのことだが、「フルアルバムを制作したい」というのが喜ばしいところ。絶対帰ってくるやつだ!
それにしても邦インディーで絶対シューゲイザー来てますよね!?軒並み素晴らしいバンドばかりなのでディグり甲斐がありますよ。皆さんも轟音に溺れましょう。
それでは!

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